当寺は、大機山 威音院(ダイキサン イオンイン)以下威音院
禅宗(曹洞宗)の寺でございます。本尊は釈迦牟尼仏でございます。
文禄元年(1592年)現在の清洲市で創立され、当初は大亀山 正覚寺(ダイキサン ショウガクジ)という名前でした。
寬保元年(1741年)に現在の現在の鍋屋町に移り。
明治3年(1870年)綱国玄堤大和尚が大機山 威音院と名を改め現在の新栄の地に復興いたしました。
しかし、威音院は廃仏毀釈などの影響により廃寺となりましたが、明治22年(1889年)
威音院12世實州道明大和尚が再興し19世現住職まで受け継がれております。
大須 万松寺が当寺の御本寺となります。
こんにちは
当寺を預かる住職の中村と申します。
当寺の宗派は曹洞宗という禅宗でございまして、坐禅という行を中心としてお釈迦様のみ教えを実践する宗派でございます。
仏教というと、どうしても亡き人の為のものだとイメージされる方は多いかと存じますが、お釈迦様のみ教えは生きている私達がいかに穏やかに生きるかを説かれた教えでございます。
当寺では特に仏教をわかりやすく身近なものに感じて頂く事を念頭におき皆様とのお付き合いを大切にしております